※外国為替市場は相対取引のため、各社によって安値、高値は異なります。
イランによるイスラエルへの砲撃をうけてリスクオフムードが漂うなか、東京早朝を143.56円で迎えると、反発地合いが継続し午前のうちに144円台を記録。午後は反落したものの、底堅く推移し143.80円レベルでロンドン時間を迎えた。
17:00頃、石破首相が政策金利の引き上げに関して「(日銀に対して)政府としてあれこれ指図をする立場ではない」としながらも、「個人的には現在、追加の利上げをするような環境にあるとは考えていない」と語り、ドル円は上値を試す展開となり144.90円まで上昇。
その後21:15に発表された米9月ADP雇用統計は+14.3万人と予想を上振れ、これをうけて市場は米長期金利上昇、ドル高で反応。ドル円は145円丁度を上抜けると、NY午前のうちに146.00円に到達。
NY午後には直近の高値である146.50円レベルにワンタッチしたあと、146.47円でNYクローズ。
なおロイターによれば、レバノンのミカティ暫定首相は、イスラエルとイラン支援下にあるレバノンの武装組織ヒズボラの即時停戦を呼びかけた。イスラエルの攻撃によりレバノン国内で約120万人が避難を余儀なくされたという。
中国、韓国祝日
08:50 日本前週分対外対内証券売買契約等の状況
15:00 トルコ9月CPI
15:30 スイス9月CPI
16:50 フランス9月サービス部門PMI(改定値)
16:55 ドイツ9月サービス部門PMI(改定値)
17:00 ユーロ圏9月サービス部門PMI(改定値)
17:30 英国9月サービス部門PMI(改定値)
18:00 ユーロ圏8月PPI
20:30 米国9月チャレンジャー人員削減数
21:30 米国前週分新規失業保険申請件数
22:45 米国9月サービス部門PMI(改定値)
22:45 米国9月総合PMI(改定値)
23:00 米国9月ISM非製造業景況指数
23:00 米国8月製造業新規受注
自民党総裁選の決選投票時のレベルまで値を戻しており、147.20円のレジスタンスを窺う展開となっている。上昇基調が強まっている状況と言える。
引き続き中東情勢を意識してトレードに臨むのが良いだろう。
レジスタンス: 147.20円、149.40円、155.00円、162.00円
サポート:140.00円
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