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取引できる通貨ペア

所要読了時間 2分

外国為替取引は、世界中で最も広くおこなわれている取引です。その取引高は1日平均6兆6,000億ドル以上*にも及びます。

そして、1日におこなわれる総取引量の80%程度を「主要通貨(メジャー通貨)」と呼ばれる7通貨ペアで占め、かつ、米ドル(USD)は全ての主要通貨ペアに含まれています(下表を参照)。ご存知の通り、将来その通貨の価値が上がるか下がるかを予測し、ロングポジションまたはショートポジションを保有する、という取引です。

主要通貨ペア

DESCRIPTION SYMBOL NICKNAME
Euro/U.S. Dollar EUR/USD Euro
Great British Pound/US Dollar GBP/USD CABLE
U.S. Dollar/Japanese Yen USD/JPY YEN
U.S. Dollar/Swiss Franc USD/CHF SWISSY
U.S. Dollar/Canadian Dollar USD/CAD LOONIE
Australian Dollar/U.S. Dollar AUD/USD AUSSIE
New Zealand Dollar/U.S. Dollar NZD/USD KIWI
Euro/U.S. Dollar
SYMBOL NICKNAME
EUR/USD Euro
Great British Pound/US Dollar
SYMBOL NICKNAME
GBP/USD CABLE
U.S. Dollar/Japanese Yen
SYMBOL NICKNAME
USD/JPY YEN
U.S. Dollar/Swiss Franc
SYMBOL NICKNAME
USD/CHF SWISSY
U.S. Dollar/Canadian Dollar
SYMBOL NICKNAME
USD/CAD LOONIE
Australian Dollar/U.S. Dollar
SYMBOL NICKNAME
AUD/USD AUSSIE
New Zealand Dollar/U.S. Dollar
SYMBOL NICKNAME
NZD/USD KIWI
 

マイナー通貨ペア

上述の通り、主要通貨ペアにおける取引が、外国為替取引の大部分を占める一方で、マイナー通貨ペアも無視することはできません。なぜなら、EUR/GBP、EUR/CHF、GBP/JPY等の主要通貨を含むペアでも、上述主要通貨ペア以外の組み合わせは、全てマイナー通貨ペアと呼ばれるためです。なお、自国通貨を含まない通貨ペアをクロス通貨(クロスカレンシー)と呼びます。例えば、日本においてはEUR/USD等がそれに該当します。

では、選択肢が数多くある中で、トレーダーはどの通貨ペアを取引すれば良いのでしょうか。それを決める簡単なルールとして、取引に不慣れなトレーダーは、取引する通貨ペアを1つまたは2つに絞るという方法があります。

そして、一般的には、トレードを左右する経済の情報や判断材料が、容易にかつ大量に手に入るという理由で、多くのトレーダーはEUR/USDまたはUSD/JPYを選択します。当然のことながら、この2通貨ペアは、群を抜いた取引量となっています。

2019 daily global volume

なお、FOREX.comでは、メジャー通貨ペア、マイナー通貨ペア、さらにはエキゾチック通貨ペアを含め、80以上の通貨ペアを取引することが可能です。

取引通貨ペア等に関する詳細について

トレードを左右する要素、スプレッド、チャート、各種レポート等に関する詳細は、各詳細ページをご覧いただくか、実際にデモアカウントを開設してご確認ください。

*出所: 外国為替およびデリバティブに関する中央銀行サーベイ 2019年4月調査 (国際決済銀行)

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