金融市場入門
CFDの取引方法
ここでは、非常にシンプルなCFDの取引方法を、5つのステップに分けて説明いたします。
- 銘柄を選ぶ
ファンダメンタル分析やテクニカル分析を通してリサーチし、投資したい銘柄決定。 - 「上昇」か「下落」かを予測する
上昇予測は「買い」、下落予測は「売り」のポジションを保有。 - 取引数量を選択
FXは1000通貨(0.1ロット)、日経は10単位、NYダウは0.1単位からお取引可能。 - 必要に応じて逆指値や指値を設定
リスクや利益のターゲットを管理するための注文を設定。 - ポジションの決済
設定した逆指値や指値にレートが到達するか、成行でポジションを決済。
ステップ1:銘柄を選ぶ
フォレックス・ドットコムでは、株価指数とFXから興味のある銘柄をお選びいただけます。株価指数では、日経、NYダウ、ナスダックなど、世界の主要指数に投資できます。
当社では、様々なトレードアイデアや分析ツールを無料で提供しております。ぜひご活用いただき、お客様の取引スタイルに合った銘柄をお探しください。
ステップ2:「上昇」か「下落」か予測する
銘柄を選択したら、ログインして現在のレートを確認しましょう。一部の銘柄を除き、基本的には月曜日の朝から土曜日の朝まで取引が行われております。
その銘柄が上昇すると予測する場合は「買い」、下落すると予測する場合は「売り」のポジションを保有します。海外では、買いをロング、売りをショートと呼んでいます。
CFDには、お客様が売るレート(ビッド)と買うレート(アスク)が提示され、そのレートの差がスプレッドとなります。
ステップ3:取引数量を選択
フォレックス・ドットコムでは、FXは1000通貨(0.1ロット)、日経は10単位、その他の株価指数は0.1単位と、少ない数量からお取引いただけます。
取引数量により、1ピップ、または1ポイントで変動する損益が変わってきます。また、CFD取引はレバレッジを掛けて取引する商品ですので、取引額が大きくなればなるほど、必要な証拠金も多くなります。お客様の口座状況により、余裕を持った数量を選択しましょう。
ステップ4:必要に応じて逆指値や指値を設定
ポジションを持つ前に、リスク管理について検討することをお勧めします。
リスク管理方法の一つとして、逆指値や指値を利用する方法があります。逆指値は、現在レートより不利に動いた場合に自動的に決済し、指値は、現在レートより有利に動いた場合に自動的に決済します。
特に逆指値は、損失をコントロールするのに有効な注文方法です。ただし、逆指値は指定レートで必ず決済されるわけではないので、マーケットの状況によりスリッページが発生する可能性があるので、ご注意ください。指定した損切レベルで必ず決済したい場合は、ノックアウトオプションのご利用もご検討ください。
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ステップ5:ポジションの決済
保有ポジションの損益は、取引中にレートが変動するたびに増減します。設定した逆指値や指値にレートが到達していない場合、状況に応じて成行でポジションを決済することも可能です。
ポジションを決済すると、損益が確定し、お客様の口座に反映されます。