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18日はイースター休暇で薄商いの中、ドル円が小幅に下落。

著者 treasury partners
2025年4月21日 午前09:32

主要プロダクトと、ドル円相場の概況

18日はイースター休暇で薄商いの中、ドル円が小幅に下落。

※米10年債利回りと各CFDデータは祝日につき前日の終値を各4本値として掲載

米国のトランプ大統領がパウエルFRB議長に退任圧力をかけていることもあって市場はリスクオフムード、ドル円は東京早朝を142.48円で迎えた。東京株式市場オープンに向けて下押す展開となり一時142.20円付近まで下落。しかしこのレベルでは買いが優勢となり東京仲値に向けて小幅に反発、その後の東京時間は142.30円台での推移が続いた。

なお8:30に日本3月全国CPIが発表され、総合指数は前年同月比+3.6%、生鮮食品を除くコア指数は前年同月比+3.2%、生鮮食品及びエネルギーを除くコアコア指数は前年同月比+2.9%と事前予想と概ね同じ結果で、市場への影響は限定的だった。

イースター休暇でロンドン・NY市場が休場の中、ドル円は引き続き142.30円台でのもみ合い。深夜0時頃になると売りが優勢となり当日の安値である142.12円を記録した。その後次第に買いが優勢になると一時142.30円台を回復したが、上値は重くドル円は142.17円で週末を迎えた。

19日、ロシアのプーチン大統領はウクライナにおいて30時間の停戦を命じたが、その後ウクライナのゼレンスキー大統領は、「ロシア軍がこの停戦を守らなかった」と非難したと伝えられた。

本日のドル円相場の注目点

ブラジル、スウェーデンノ、ルウェー、ポーランド、オーストラリア、ニュージーランド、香港、スイス、ドイツ、フランス、英国、南ア祝日(イースターマンデー)

4月の中国最優遇貸出金利(LPR)

23:00 米国3月景気先行指標総合指数

  • 各国の休場。イースター休暇により欧州をはじめとする各国が休場となる。流動性の低下に注意しておきたい。
  • 米国の国内支援策の続報。トランプ政権は諸外国への相互関税の適用と併せて、国内支援策を拡充する方針であり、その動向に注目しておきたい。
  • 米中貿易摩擦の行方。非常に高い水準で相互関税を課す両国の今後の対応に注目が集まる。

ドル円チャート(4時間足)の注目点

イースター休暇で流動性が薄い中、米国のトランプ大統領がパウエルFRB議長へ退任圧力をかけていることを嫌気してかドル円は週末を挟んで下落が続いている。サポートの142.00円が意識され、反発するかどうかが焦点。

このまま下落が続く場合は、節目である140.00円を意識しておきたい。

上昇に転じる場合、まずは143.00円を回復、維持できるかに注目したい。

レジスタンス: 151.00円、152.35円、154.50円、158.88円

サポート: 142.00円、140.00円

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