【前日の振り返り/きょうの見通し】
日本ー日経平均は大幅続伸/東京市場は波乱含みか
米国ーダウ333ドル高と3日続伸 中間選挙の共和党優勢を好感
【日本】
【前日の振り返り/きょうの見通し】
日経平均は大幅続伸/東京市場は波乱含みか
【前日の振り返り】
8日の日経平均は3日ぶり大幅続伸。終値は344円高の27872円。米国株の大幅高を受けて、寄り付きから3桁の上昇。開始直後は27700円近辺でしばらくもみ合ったが、ソフトバンクG、レーザーテック、東京エレクトロンなど主力グロース株に強い買いが入ったことで、次第に上方向に勢いがついた。10時台半ばには27900円台に乗せて、上げ幅を400円超に広げた。
一方、前日同様に後場は値幅が出なくなった。主力グロース株の強い動きが続いたことから伸び悩んでも高値圏はキープしており、300円を超える上昇で取引を終えた。
【きょうの見通し】
東京市場は波乱含みか。米国株は上昇。ドル円は足元145円60銭近辺で推移している。CME225先物は円建て、ドル建てともに大証日中終値比で10円安の27880円で取引を終えた。
米中間選挙の速報を多く消化することになると思われるため、不安定な地合いを予想する。
ダウ平均は大幅高となったがCME225先物は横ばい圏からのスタートを示唆しており、米国株高を素直に好感する流れにはなりづらい。下院では野党の共和党が多数派となり、上院は接戦というのが多くの見方。それに沿ったニュースが多ければ、次第に一喜一憂しても仕方ないといった状況になるかもしれない。ただし、米株先物に大きな動きが出てくれば、それには神経質に反応するだろう。
米国株が上昇しており、リスクオフ色が強まる可能性は大きく低下しているが、連れ高できず上値が重かった場合には、目先の利益を確定する売りが強めに出てくる展開も想定される。
日経平均の予想レンジは27500円-28100円
【日経平均株価】
【米国】
【前日の振り返り】
ダウ333ドル高と3日続伸 中間選挙の共和党優勢を好感
【前日の振り返り】
8日の米国株は3日続伸。米中間選挙で大統領と議会のネジレを好感する流れが続いた。ビットコインなどの暗号資産価格が急落したことでリスク回避が強まる場面もあったが、終盤は再び買いが優勢となった。
ダウ平均は528ドル高まで上昇後、4ドル高まで反落したが、333.83ドル高(+1.02%)で終了。S&P500とナスダック総合はともに1.4-1.7%高まで上昇後、一時マイナス圏まで反落したが、それぞれ0.56%高、0.49%高で終了。主要3指数がそろって3日続伸となった。
共和党は下院で過半数を獲得するとみられているほか、上院でも勝利する可能性が強まったことで、財政支出の抑制や、新たな増税や規制の回避期待が相場の支援となった。
【NYダウ】
【ナスダック総合】
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