日本ー日経平均は3日ぶり大幅反発/東京市場は堅調か
米国ーダウ423ドル高と続伸
【日本】
【前日の振り返り/きょうの見通し】
日経平均は3日ぶり大幅反発/東京市場は堅調か
【前日の振り返り】
7日の日経平均は3日ぶり大幅反発。終値は327円高の27527円。10月雇用統計を受けて米国株が上昇したことが好感され、200円超上昇して始まった。
寄り付き近辺でしばらくもみ合った後、じわじわと上げ幅を拡大。アジア株が落ち着いたスタートとなったことを確認すると買いに勢いがつき、27500円台を回復した。
後場に入ると上昇は一服し、値幅がほとんど出なくなった。しかし、大きな失速もなく高値もみ合いが継続。300円を超える上昇で27500円を上回って取引を終えた。
【きょうの見通し】
東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は423ドル高の32827ドルで取引を終えた。ドル円は足元146円60銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて70円高の27620円、ドル建てが80円高の27630円で取引を終えた。
米中間選挙を前に米国株に強い動きが見られたことから、日本株もこれを好感した買いが入ると予想する。
選挙結果を消化するあすは荒れ相場も予想されるが、選挙後はアノマリー的に米国株が買われやすい傾向もあり、きょうはそちらの可能性を意識した流れになると見込まれる。
様子見姿勢の強い1日になるとはみるものの、売りは仕掛けづらい局面。高く始まった後も落ち着いた動きが続くだろう。
日経平均の予想レンジは27500円-27700円
【日経平均株価】
【米国】
【前日の振り返り】
ダウ423ドル高と続伸
【前日の振り返り】
7日の米国株は続伸。翌日の米中間選挙投開票、10日の米10月CPIの発表を控える中、買いが優勢だった。中間選挙では共和党の優勢が伝えられているものの、政権と議会のネジレによる財政支出抑制が好感されたとの見方もあった。
ダウ平均は小幅高でスタートすると、終盤に492ドル高まで上昇し、423.78ドル高(+1.31%)で終了。S&P500も1.15%高まで上昇し、0.96%高で終了した。ハイテク株主体のナスダック総合は先週末水準を挟んでもみ合ったが、0.85%高で終了し、主要3指数がそろって2日続伸した。
ダウ平均採用銘柄は、ナイキが2.45%安、ベライゾンと3Mも小幅に下落した一方、ウォルグリーンが4.10%高となったほか、セールスフォース、ボーイング、ホーム・デポなどが2-3%上昇。中国コロナ規制の影響でiPhone生産が減少したと発表したアップルも一時2%近く下落したが、0.39%高で終了した。
【NYダウ】
【ナスダック総合】
フォレックス・ドットコムでは、ノックアウトオプション、FX、株価指数CFDを取引いただけます。
口座開設は以下のステップで行えます。
- 口座開設ページでご自身に最適なFOREX.com口座を選択
- 必要書類のアップロードとともに口座開設のお申込み
- 取引プラットフォームにログインしてお取引開始