日本ー日経平均は大幅反落/東京市場は堅調か
米国ーダウ401ドル高と5日ぶりに反発
【日本】
【前日の振り返り/きょうの見通し】
日経平均は3日経平均は大幅反落/東京市場は堅調か
【前日の振り返り】
4日の日経平均は大幅反落。終値は463円安の27199円。11月FOMCを受けて米国株が2日、3日と連日で下落したことを嫌気して、寄り付きから300円近い下落となった。
米長期金利が上昇したことで大型グロース株の多くが嫌われており、指数は前場のうちに下げ幅を600円超に拡大。ただ、節目の27000円に接近したところでは下げ渋った。
後場に入ると下押し圧力が和らぎ、値動きは緩慢ながらじわじわと下げ幅を縮める展開。400円を超える下落ではあったが、大引けが後場の高値となった。
【きょうの見通し】
東京市場は堅調か。米国株は上昇。ドル円は足元146円90銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて315円高の27505円、ドル建てが320円高の27510円で取引を終えた。
雇用統計を受けた米国株が上昇で終えたことから、日本株も連れ高の展開を予想する。
今週は米中間選挙や米10月CPIなど注目イベントが先に控えているため、高く始まった後の上値は限られるとみる。ただ、先週金曜の日経平均はFOMC結果を受けた米国株安を警戒して400円超下げており、値ごろ感からの買いは入りやすい。
決算銘柄の反応もポジティブ寄りになると期待できる中、引けまで強い基調が維持されるだろう。
日経平均の予想レンジは27350円-27600円
【日経平均株価】
【米国】
【前日の振り返り】
ダウ401ドル高と5日ぶりに反発
【前日の振り返り】
4日の米国株は5日ぶりに反発。強弱まちまちの米10月雇用統計を受けて先行きの金融政策に対する見方が分かれ、株価は上下にもみ合ったが、終盤にかけて買いが優勢となった。
10月雇用統計では、失業率が9月の3.5%から3.7%に悪化した一方、非農業部門雇用者数が26.1万人増と市場予想の20.0万人増を上回る強い結果となった。
週初からの4日間で860ドル下落したダウ平均は、朝方に610ドル高まで上昇後、62ドル安まで反落したが、401.97ドル高(+1.26%)で終了。S&P500とナスダック総合も2%超上昇後、マイナス圏まで下落したが、それぞれ1.36%高、1.28%高で終了。主要3指数がそろって5日ぶりの反発となった。
業種別では素材の3.41%高を筆頭にS&P500の全11セクターが上昇した。
【NYダウ】
【ナスダック総合】
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