GBPUSDは引き続き、モーメンタムを強めている
個人収入は5月の改定値-4.4%に比較し、6月の月間で1.1%(予想値は-0.6%)下がった。個人支出は5月の改定値+8.5%に比較し、6月の月間で5.6%(予想値は+5.2%)増加した。
Market News Internationalのシカゴ 購買部協会景気指数は、2019年半ばに達したレベルの6月の36.6から7月の月間で51.9に急増した(予想値44.0)。
ミシガン大学消費者信頼感指数指数は、7月の速報値73.2から7月の確定値が月間で72.5(予想値72.9)に下がった。
米国のGDPは、記録的な低さとなった第1四半期の3番目の値の-5.0%から第2四半期の速報値は四半期で32.9%下がった(予想値-34.5%)。
個人消費は、史上最低となった第1四半期の3番目の値の-6.9%から第2四半期の速報値が四半期で34.6%下がった(予想値-34.5%)。
7月25日で終わる週の新規失業保険申請件数は、その前の週の改定値142.2万件から143.4万件(予想値144.5万件)に増加した。
7月18日で終わる週の継続失業保険申請件数は、その前の週の改定値1,615.1万件から1,708.1万件(予想値1,620.0件)に増加した。
ブルームバーグ消費者信頼感指数は、前の週の44.7から7月26日に終わる週の44.3に下がった。
米抵当銀行協会住宅ローン申請件数は、7月24日に終わる週について+4.1%から0.8%に下がった。
卸売在庫は、5月の確定値の-1.2%に比較し、6月の速報値は月間で2.0%下がった(予想値-0.5%)。
仮契約住宅販売指数は、5月の改定値+44.3%の記録的な高さに比較し、6月の月間で16.6%(予想値は+15.0%)高まった。
連邦準備理事会は、政策金利のターゲットを予想通り0.00%から0.25%に据え置いた。
全米産業審議会の消費者信頼感指数は、6月の改定値98.3から7月の月間で92.6(予想値95.0)に下がった。耐久財受注は、5月の確定値の改定値+15.1%に比較し、6月の速報値は月間で7.3%増加した(予想値+6.9%)。
この5日間のトレーディングの日において主要外国通貨ペアのパフォーマンスを見ると、USDは全てのシュッ用通貨ペアに対してプレッシャーに晒されていた。今週、最も大きく高くなったのは、GBP (+2.7%)とEUR (+1.53%)であったが、CADは対USDに対して最も弱かった。 ここの今週大きく動いた通貨ペアのGBP/USDをテクニカルな観点で見てみよう。
GBP/USDは7月24日の1.275レベルの主要抵抗線の水準の上にブレイクした後に引き続き、モーメンタムを高めている。同通貨ペアは、1.3025付近の新たな抵抗線レベルに近づいている。この通貨ペアが目覚ましく動いた後は、押し戻しが確実にあるが、戻りが無く1.3205を超えて上昇する可能性もある。1.288の支持線以下へブレイクすれば、1.27エリア付近の20日移動平均線をテストすることになるだろう。
出典:GAIN Capital, TradingView(トレーディングビュー)
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