FX最新の経過情報

Article By フィナンシャルアナリスト
米国の経済最新情報については、7月18日で終わる週の新規失業保険申請件数は、その前の週の改定値130.7万人から141.6万人(予想値130万人)に増加した。7月11日で終わる週の継続失業保険申請件数は、その前の週の改定値1,730.4万人から1,6197万人(予想値1,710.0万人)に予想に反して下がった。先行指数は5月の改定値+3.2%に比較し、6月の月間で2.0%(予想値+2.1%)に上昇した。

金曜日には、Markitの米国製造業購買担当者景気指数7月の速報値は、6月の最終値4.8から月間で52.0に上昇となることが予測されている。最後に、6月の新規住宅着工件数は、5月の67.6万件から月間で70.0万件に増加することが予想されている。

ヨーロッパでは、ユーロ圏の消費者信頼感指数は、6月の-15から7月の速報値で-15(予想値-12)で変わらずであった。ドイツの8月のGfK消費者信頼感指数は-0.3(予想値-4.5)とリリースされた。フランスのランス国立統計経済研究所(INSEE)は、7月の企業景況感指数を82(予想値86)とし、そして製造業景況感指数を82(予想84)と発表した。

ここに主要通貨の正午のスナップショットがある。

EUR/USDは1.1615に45ピップス上昇し、その日のレンジは前日のセッションの1.1507 - 1.1601に比較し、1.1541 - 1.1625であった。

GBP/USDは1.2747に13ピップス上昇し、その日のレンジは前日のセッションの1.2644 - 1.2744に比較し、1.2673 - 1.2760であった。

USD/JPYは106.89に45ピップス下落し、その日のレンジは前日のセッションの106.71 - 107.29に比較し、106.85 - 107.23であった。

USD/CHFは0.9253に43ピップス下落し、その日のレンジは前日のセッションの0.9287 - 0.9352に比較し、0.9250 - 0.9302であった。

AUD/USDは0.7128に12ピップス下落し、その日のレンジは前日のセッションの0.7112 - 0.7182に比較し、0.7091 - 0.7162であった。

USD/CADは1.3375に42ピップス下落し、その日のレンジは前日のセッションの1.3400 - 1.3483に比較し、1.3371 - 1.3427であった。

ドルインデックスは94.684に0.3ポイント下落し、その日のレンジは前日のセッションの94.829 - 95.412に比較し、94.661 - 95.181であった。

上記で言及した動きを見ると、EUR/USDは活発な状態だ。価格は強気のトレンドチャンネルが進行する可能性があり、上昇継続中だ。水準を切り上げたか、ストップロスおよびターゲットの水準がある。この通貨ペアが1.1445(3月の高値)での主要サポートの上に留まることができる限り、1.172と1.182の次の主要抵抗線レベルへの継続を期待したい。 






出典:GAIN Capital, TradingView(トレーディングビュー)

トレーディングをお楽しみください。


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