6日は各プロダクト荒い値動きとなったが、終わってみればおおむね横ばいの推移
主要プロダクトの概況
6日は各プロダクト荒い値動きとなったが、終わってみればおおむね横ばいの推移。
ドル円相場の円相場の概況
東京早朝を144.18円で迎えると、141円台からの反発の流れを引き継ぎ東京株式市場オープンまでに145.83円まで上昇、オープン直後に146.37円の高値を記録した。なお6月勤労統計調査で実質賃金が27カ月ぶりにプラス転換となったが、相場への影響は限定的に留まっている。
その後、東京前場の株式市場は堅調な推移が続いたものの、ドル円は軟調な推移となり144.30円まで下押し。ただ東京後場は緊急での開催が決まった三者(財務省・日銀・金融庁)会合への期待もあり再び買い戻しが優勢で、ロンドン時間にかけて一時146円台を回復した。しかし16:00過ぎに現時点で三者会合における特段の決定事項がないことが伝わると、次第に売りが優勢となり再度145円丁度を割り込んだ。
NY株式市場オープンを144.25円で迎えると、株式市場に持ち直しの動きが見られたことで145円台ミドルまで値を戻したが、特に引けにかけて株式市場に売り仕掛けが強まったことでドル円の上値は重く144.37円まで値を押し下げられてNYクローズを迎えている。
ドル円は1日を通して自律的な動きというよりは、株価やリスクセンチメントに振らされる方向感のない動きが続いている。
なおハリス米副大統領は副大統領候補に、ミネソタ州のティム・ワルツ知事を指名した。
本日のドル円相場の注目点
東京早朝を144.18円で迎えると、141円台からの反発の流れを引き継ぎ東京株式市場オープンまでに145.83円まで上昇、オープン直後に146.37円の高値を記録した。なお6月勤労統計調査で実質賃金が27カ月ぶりにプラス転換となったが、相場への影響は限定的に留まっている。
その後、東京前場の株式市場は堅調な推移が続いたものの、ドル円は軟調な推移となり144.30円まで下押し。ただ東京後場は緊急での開催が決まった三者(財務省・日銀・金融庁)会合への期待もあり再び買い戻しが優勢で、ロンドン時間にかけて一時146円台を回復した。しかし16:00過ぎに現時点で三者会合における特段の決定事項がないことが伝わると、次第に売りが優勢となり再度145円丁度を割り込んだ。
NY株式市場オープンを144.25円で迎えると、株式市場に持ち直しの動きが見られたことで145円台ミドルまで値を戻したが、特に引けにかけて株式市場に売り仕掛けが強まったことでドル円の上値は重く144.37円まで値を押し下げられてNYクローズを迎えている。
ドル円は1日を通して自律的な動きというよりは、株価やリスクセンチメントに振らされる方向感のない動きが続いている。
なおハリス米副大統領は副大統領候補に、ミネソタ州のティム・ワルツ知事を指名した。
ドル円チャートの注目点
145円台で定着できておらず、足元やや不安定な状況での推移が続いている。さらなる下押しを警戒しておきたい。
株式市場に連れた不安定な動きが続いており、併せて株式市場の動向は必ず確認しておきたい。仮に株式市場が好調で、ドル円が146.50円を上抜けると、力強く上昇する展開もあり得る。
レジスタンス:146.50円、162.00円
サポート: 140.00円
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本レポートに記載されている情報や見解は、一般的な情報としての使用のみを目的としたものであり、FX、CFD、その他あらゆる金融商品の購入や売却に関する勧誘や依頼の意図は全くありません。本文書に記載されている見解や情報は、予告や通知なく変更されることがあります。本文書は、特定の投資目的や背景、特定の受領者の意思などに沿って書かれ配布されたものではありません。本文書内で引用・言及されている過去の価格データは、当社独自の調査や分析に基づいており、当社はそのデータの提供元やそのデータそのものの信頼性につき、いかなる保証もせず、また筆者や訳者、各国の支社・ 支店も、本文書の内容の正確性や完全性についても一切保証しません。本文書の内容に基づく直接または間接の損失、そして本文書を信頼したことにより生じた損失についても、当社は一切その責を負いません。
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