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ナスダックとS&P500、インフレ状況の好転を受けて序盤は上昇、その後下落に転じる
株式市場での早朝の値上がりは帳消しとなり、特にNasdaqは0.6%の上昇後、ランチタイムまで変化がない。
株式市場は静かな週明けに
米国市場はジューンティーンスの祝日で休場となったが、必ずしもこれから平穏な1週間となるとは限らない。同僚のJohn Kicklighterが夏の市場の停滞に言及しているように、6月にはS&P500は通常は横ばいに、VIXボラティリティ・インデックスは下落する傾向がある。しかしサプライズの可能性を排除するべきではない。市場の集中やテック企業のリーダーシップは引き続きトレーダーを悩ませている。
インフレデータの改善で強気筋が戻る
ほぼ予想通りのインフレデータから、すぐに利上げが実施されることはないという見込みが強まり、金融市場は明日のFOMC会合を前にリスクオンの傾向が目立っている。トレーダーは強気相場が再開されたと考えており、今年後半の金利低下を期待している。結論:リスクオン。
ナスダック100、2023年の上げ相場は続くか?
今日のメモリアルデーの祝日の後、米国株式市場では過去2ヶ月間の上昇を継続する準備が整っており、ナスダック100が最も恩恵を受けると考えられる。今日開場している主な市場のうち、日経平均は1%以上値上がり(年初来で20%の値上がりを記録)。ウォール街の「恐怖指数」であるVIXは、債務上限に関するニュースを受けて今朝は17ポイントまで低下。