経済データの最新情報については多忙な日でした。米国のGDPは記録的な低さとなった第1四半期の3回目の数値の-5.0%から第2四半期の速報値で4半期で32.9%落ちました(予想は-34.5%)。個人消費は、これまででも低い数値となった第1四半期の3回目の数値の改定値-6.9%から第2四半期の速報値は四半期で34.5%崩れました(予想値-34.5%)。7月25日で終わる週の新規失業保険申請件数は、その前の週の改定値142.2万人から143.4万人(予想値142.2万件)に増えた。7月18日で終わる週の継続失業保険申請件数は、その前の週の改定値1,615.1万人から1,701.8万人(予想値1,620.0万件)に増加した。最後に ブルームバーグ消費者信頼感指数は、前の州の44.7から7月26日に終わる週について44.3に下がった。
出典:GAIN Capital, TC Market Buzz
出典:GAIN Capital, TradingView(トレーディングビュー)
金曜日は、6月の個人所得が5月の-4.2%から月間で0.6%落ち込むことが予想されている。6月の個人消費は5月の+8.2%に比較し、月間で5.2%に高まることが予想されている。Market News Internationalの7月のシカゴ 購買部協会景気指数が6月の36.6から月間で44.5に急増することが予想されている。最後に、ミシガン大学消費者信頼感指数の7月の確定値は、7月の速報値の73.2から月間で72.9に落ち込むことが予想されている。
ヨーロッパでは、ドイツの第2四半期のGDPは-9.0%の予想に対し前年比-10.1%であったとリリースされた。7月の失業件数の変化は-18,000(vs. 予想値+41,000)であり、失業率は予想の6.5%に対して6.4%と公表された。欧州委員会は、6月のユーロ圏の失業率が7.8%(vs. 7.7%に増加予想)、そして7月の消費者信頼感指数は予想通り、-15.0と報告した。
マーケットアナリシスタブの「TCマーケットバズ」リサーチツールを見ると、EURUSDのペアではニューズバズの増加が見られます。
出典:GAIN Capital, TC Market Buzz
このペアは1.182の水準の主要抵抗線に入ってきている。価格は急騰するのか、一休みとなるのだろうか。今のところ、トレンドは、価格がトレンドチャンネルの収まっているため、強気のままである。価格が1.1575のサポートの下にブレイクすれば、5月末以来の強い上昇トレンドの反転を見ることになるかもしれない。
出典:GAIN Capital, TradingView(トレーディングビュー)
トレーディングをお楽しみください。
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