AUDUSDは、今週の最大のピップ数の動きを見せる
月曜日は主要経済データのリリースが予定されていない。
ユーロは、 NZDおよびCADを例外として、その主要ペアのほとんどに対して強かった。ヨーロッパでは、ブレグジットの協議が進展しなかった。欧州連合の交渉者は英国側にさらに交渉する要請した。ヨーロッパの首脳陣は、英国首相ボリス・ジョンソンがブレグジット交渉を中止する脅かしははったりだと考えている。欧州委員会は、9月のCPIの確定値を年率-0.3%と予想通り発表し、8月の貿易収支を219憶ユーロの黒字（vs. 予想180億ユーロの黒字）と発表した。
豪ドルは主要通貨ペア全てに対して弱気であった。
先週の米国経済データの最新情報は：
小売売上高は、8月の+0.6%に比較し、9月の月間で1.9%(予想値+0.8%）増加した。
鉱工業生産は予想に反して、8月の+0.4%に比較し、9月の月間で0.6%(予想値+0.5%）下がった。
ミシガン大学消費者信頼感指数指数は、9月の速報値80.4から10月の速報値が月間で81.2（予想値80.5）に増えた。
月間財政赤字は、8月の2,001憶ドルから9月の月間で1,246億ドル（予想-1,240億ドル）に縮小した。
ニューヨーク連銀製造業景気指数は9月の17.0から10月の月間で10.5（予想値14.0）に下がった。
10月10日で終わる週の新規失業保険申請件数は、その前の週の改定値84.5万人から89.8万人（予想値82.5万人）に増加した。10月3日で終わる週の継続失業保険申請件数は、その前の週の改定値1,118.3人から1,0001.8万人（予想1,055.0万人）に下がった。
米抵当銀行協会住宅ローン申請件数は10月9日に終わる週について、その前の週の+4.6%に比較し、0.7%下げた。
生産者物価指数最終需要は、8月の+0.3%に比較し、9月の月間で0.4%(予想値+0.2%）増加した。
米国中小企業楽観主義指数は8月の100.2から9月の月間で104.0（予想値100.9）に急上昇した。
最後に、消費者物価指数は、8月の+0.4%に比較し、9月の月間で0.2%(予想通り）増加した。
AUDUSDは、今週2.17%（-157ピップス）下げ、今週の最大の動きとなった。チャートを見ると、下げ継続は、20日移動平均線（赤）が50日移動平均線（青）の下にクロスした時に、弱気のクロスが確認された後に起こりやすい。弱気のトレンドチャンネルが形成されつつある。0.7025のサポート、究極的には0.692のエクステンションに達する下側が好まれるが、主要抵抗線は、0.725エリアにあるのが分かります。
出典：GAIN Capital, TradingView（トレーディングビュー）
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