【海外Market見通し】
本日の海外市場では、ユーロドルはもみ合いとなっています。アジア時間は1.0839ドルから1.0858ドルの狭いレンジ取引にとどまりました。市場参加者からは「終値ベースで200日移動平均線が位置する1.0843ドルがポイント」との声も聞かれています。ドル円は「19日の高値148.80円がレジスタンスレベルとなっている一方、一目転換線の147.73円が下値の目処」として意識されています。今日の経済指標では、22時10分にデギンドスECB副総裁が講演します。また、それ以外に目立った指標は予定されていません。
【アジアMarket概況】
本日の東京市場では、ドル円は方向感のない動きとなりました。週明け早朝に一時148.03円まで値を下げる場面もみられましたが、日経平均が寄付きから上昇幅を広げるなか先週末高値の148.21円を上抜けて一時148.34円まで値を上げました。24日の高値148.40円が目先の戻り目処として意識されたほか、本邦輸出の売りなども観測されると再び147.84円まで下押すなど、全般月末のFOMCを控えて様子見の動きに終始しています。日経平均は寄付きから上昇。一時430円を超える上げ幅となりました。引けにかけては戻り売りに押されたものの、結局、275.87円高で週明けの取引を終えています。
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