【海外Market見通し】
本日の海外市場では、ユーロドルは底堅い動きとなっています。アジア時間は米長期金利の低下につれて先週末高値の1.0898ドルを上抜けて一時1.0909ドルまで値を上げています。市場参加者からは「200日移動平均線の1.0846ドルや17日の安値1.0845ドルが下値の目処となる一方、一目転換線の位置する1.0920ドルがレジスタンスレベル」との声も聞かれています。ドル円は、「前週末NY時間高値の148.53円が戻りの目処」として意識されています。今日の経済指標では、17時30分に12月香港CPIが発表されます。また、24時には12月米景気先行指標総合指数が予定されています。
【アジアMarket概況】
本日の東京市場では、ドル円は方向感のない動きとなりました。朝方から利食い売りやポジション調整の売りが先行。米長期金利が低下に転じたことも売りを後押し。前週末安値の147.84円を下抜けて一時147.74円まで値を下げました。下値では18日の安値147.66円が目先の目処として意識されたほか、日経平均が堅調に推移するなか再び148.12円まで買い戻されています。日経平均は寄付きから36000円台にしっかりと乗せて上昇。一時570円を超える上げ幅となりました。その後は戻り売りに押される場面もみられましたが、後場に入ってからは再び高値を更新するなど底堅い展開に。結局、583.68円高で週明けの取引を終えています。
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