【海外Market見通し】
本日の海外市場では、主要市場がクリスマスで休場となっており、為替市場も16時前後を目処に取引が一旦終了するようなかたちとなります。市場参加者からは「明日26日もボクシングデーの休日でオセアニアや香港市場、英国、カナダ市場などが休場となる。NY市場はオープンするが、実質的には休暇中との認識。27日までは積極的な取引は手控えられそう」との声も聞かれています。明日のアジア市場も含めて市場の流動性が極めて少なくなることから、突発的なニュースなどには注意が必要です。
【アジアMarket概況】
本日の東京市場では、ドル円は方向感のない動きとなりました。週明け早朝からクリスマスで東京以外の主要市場が休場とあって、極めて流動性の薄い相場環境となるなか、目先の本邦輸出入のフローが中心の展開。142.56円まで値を上げた後は142.14円まで下押ししました。午後に入ってからは植田日銀総裁が経団連で「賃金と物価:過去・現在・そして将来」との題目で講演を行いましたが、想定内の内容だったこともあり目立った反応はなし。その後は142.49円まで買戻されています。日経平均は寄付き天井となって上げ幅を縮める動きに。結局、84.98円高で週明けの取引を終えています。
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