Asia Market Report 2022/11/08

アジアMarket概況ー本日の東京市場ではドル円は方向感のない動きとなり、朝方は売りが先行。一時146.32円まで下押す場面もみられましたが、その後は146.78円まで買い戻されました。
海外Market見通しー本日の海外市場ではユーロドルはもみ合いとなっています。アジア時間は目先材料不足のなか0.9996ドルから1.0031ドルの狭いレンジにとどまっています。


【アジアMarket概況】

本日の東京市場では、ドル円は方向感のない動きとなりました。朝方は売りが先行。一時146.32円まで下押す場面もみられましたが、その後は146.78円まで買い戻されました。午後に入ってからは米中間選挙や10日に米CPIなど重要な指標を控えていることもあり、目先様子見気分の強い展開が続きましたが、米長期金利の上昇につれて再び146.81円まで高値を更新しています。日経平均は寄付きから上昇。一時420円近く買われました。後場に入っても高値圏でのもみ合いが続きましたが、結局、344.47円高で取引を終えています。

【海外Market見通し】

本日の海外市場では、ユーロドルはもみ合いとなっています。アジア時間は目先材料不足のなか0.9996ドルから1.0031ドルの狭いレンジにとどまっています。市場参加者からは「昨日高値の1.0034ドルや1027日の高値1.0094ドルが戻りの目処」との声も聞かれています。ドル円は「昨日安値の146.09円がサポートレベル」として意識されています。今日の経済指標では、1645分に9月仏貿易収支、経常収支が発表されます。17時にはナーゲル独連銀総裁、18時にはピル英MPC委員が講演します。19時には9月ユーロ圏小売売上高が予定されています。翌230分にはウンシュベルギー中銀総裁が講演します。また、米中間選挙が実施されます。インドは休場となっています。

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情報提供元:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ


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