ノックアウトオプションの概要と特徴
魅力的な資金効率
FXなら数百円(1,000通貨相当)から、株価指数なら千円程度から取引可能!
豊富な銘柄数
FXは23銘柄、株価指数は17柄からお選びいただけます
透明性のある商品設計
外付け手数料がスプレッドに含まれてるので、ノックアウトされても追加の手数料はなし
100%決済保証
決めた撤退ライン(ノックアウトレベル)での決済を保証。週明けの「窓開け」や相場の急変動にも対応できます
リスクを決めて、利益を追求
オプション料 = 最大損失
ノックアウトオプションとその仕組み
FXと株価指数CFDを原資産とし、その動きに連動するオプション取引です。取引数量とノックアウトレベル(損失確定レベル)を調整することにより、オプション料をコントロールすることができるため、少ない資金からスタートが可能です。週明けの窓やマーケットの乱高下でもノックアウトレベルでの決済が保証されているので、リスクを限定しながら、利益を追求することができます。
取引方法は、とてもシンプル。上昇予測の場合は「KO UP」、下落予測の場合は「KO DOWN」を選んで、取引数量とノックアウトレベルを選択するだけ。
ノックアウトオプションの取引例:上昇予測(UP KO)
米ドル円の上昇予測
「USD/JPY MMM YY UP KO」を選択。原資産価格は108.00と仮定。
※MMM YYは取引期限で、Nov 23の場合は2023年11月となります。
取引数量は1ロット(10,000通貨)で、ノックアウトレベルを107.00に設定。
ノックアウトオプションの価格は、原資産価格(108.00)とノックアウトレベル(107.00)の価格差の「100」となります。
オプション料(購入金額)は、「取引価格xロット数x1ロットに対する1pipあたりの損益」となります。この場合の計算式は、下記となります。
100 x 1ロット x 100円 = 10,000円となります。この10,000円がオプション料(※最大損失額)となります。
予測と同じ方向に50pips上昇し、原資産価格が108.50に到達したのでポジションを決済。損益の計算方法は下記となります。
(決済価格-保有価格)x ロット数 x 1ロット = 損益
(150-100)x 1ロット x 100円 = 5,000円
※スプレッドやスワップポイントは除く
期限前に原資産価格がノックアウトレベルに到達してしまった場合、オプションは消滅し、オプションの価値は零となります。オプション料(※最大損失額)が損失となります。
ノックアウトオプションの取引例:下落予測(DOWN KO)
Wall Street(NYダウ)の上昇予測
「Wall Street MMM YY DOWN KO」を選択。原資産価格は32,900と仮定。
※MMM YYは取引期限で、Nov 23の場合は2023年11月となります。
取引数量は、1単位でノックアウトレベルを33,050に設定。
ノックアウトオプションの価格は、原資産価格(32,900)とノックアウトレベル(33,050)の価格差の「150」となります。
オプション料(購入金額)は、「取引価格xロット数x1単位に対する1ポイントあたりの損益」となります。この場合の計算式は、下記となります。
150 x 1単位 x 1米ドル = 150米ドル(=20,550円、USD/JPYが137円の場合)となります。この150米ドルがオプション料(※最大損失額)となります。
予測と同じ方向に200ポイント下落し、原資産価格が32,900に到達したのでポジションを決済。損益の計算方法は下記となります。
(決済価格-保有価格)x ロット数 x 1ロット = 損益
(350-150)x 1単位 x 1米ドル = 200米ドル(=27,400円、USD/JPYが137円の場合)※スプレッドやスワップポイントは除く
期限前に原資産価格がノックアウトレベルに到達してしまった場合、オプションは消滅し、オプションの価値は零となります。オプション料(※最大損失額)が損失となります。
最大損失額に関する注意事項
※下記のケースにおいて最大損失額を上回る損失が生じるケースがあります。
- ノックアウトオプションをオーバーナイトで持ち越した場合で金利調整額や配当調整額が課金された場合
- 外貨建てのノックアウトオプションを途中決済した場合やノックアウトされた場合で、円転レートが買い付け時より円安になっている場合
このような場合等に、口座残高がマイナスになる又はマイナスが拡大する可能性を抑えるためにロスカット制度が導入されています。
コストの透明性
FOREX.comのノックアウトオプションについて、取引手数料はスプレッドのみです。スプレッドとオプション料(オプション購入金額)は、ポジションを保有する前に発注画面で確認することができます。
※ポジションをオーバーナイトで保有した場合、別途、スワップポイントが発生します。
銘柄ごとの詳細については、取引銘柄一覧ページやFOREX.comウェブ(ウェブ版プラットフォーム)等でご覧いただけます。